2017年11月3日から配信開始となった「愛の種(20th Anniversary Ver.)」にて、モーニング娘。のオリジナルメンバー、安倍なつみ、飯田圭織、中澤裕子、石黒彩、福田明日香と、モーニング娘。’17の現役メンバーによる夢のコラボが実現しました!
「愛の種」は、モーニング娘。のインディーズデビュー曲でもあり、5万枚手売りできなかったら活動終了という…言わば「原点」といえる楽曲。
これまでにも過去の楽曲がUpdatedされて今に歌い継がれてきましたが、「愛の種」に関しては、ある意味で初期メンバーのもの…的な感じで、過去に在籍したメンバーでさえなかなか歌う機会が与えられなかっただけに、今回の企画の重みを実感させられます。
娘。がハタチになりました。
「モーニング娘。」っていう名前。
当時、ASAYANを見ていた世代としては、当時イケイケだったつんく♂さんがノリで決めたような感じで、命名の瞬間なんかはリアルタイムに「なんじゃそりゃ」って思ったものですが…
「娘。」として誕生し、20歳になったら立派な成人になるわけで…
そう考えたら、ユニット名に「娘。」ってつけたところにも、なにやら運命的なものを感じますし、モーニング娘。自体もいい時があって、そうでない時もあって…それこそ人生と同じで、色々な事を経験し、乗り越えて今に至る…
そして、それが「愛の種」から始まっているっていうのも…なんか深いなって感じます。
初期メンバー集結
やっぱり一番驚いたのが初期メンバー5人が全員集結した事!!
特に福田明日香さんは学業優先という理由で卒業を決め、それ以降、今までハロプロとは一切関わってこなかったので、いくら20周年でOGが関わる事はあっても、そこに福田明日香さんが関わる事はないだろうなぁと思っていただけに、本当に驚きました。
まさに今これからっていうタイミングでの卒業だっただけに、当時はすごく驚きましたが…でも、「加入と卒業を繰り返して…」という最初の事例でもあるし、卒業コンサートで歌われる事が多い「Never Forget」という楽曲だって、紐解いてみれば福田明日香さんが卒業の時に歌った曲でもあるので、色んな意味で原点…なんですよね。
そして原点と言えば…やっぱり安倍なつみさん。
モーニング娘。の象徴ってやっぱりなっちだなぁって思ったし、私が黄金期を経て一度モーニング娘。から離れてしまったのも…やっぱり「なっちの卒業」っていうのが大きかった気がします。
後藤真希さんが加入し、一気に様変わりした感はありますが、それでも私の中での「モーニング娘。=安倍なつみ」っていうのは変わらなかったし、なっちの存在が娘。の原風景のように思っているので、真ん中に安倍なつみさんがいるっていうのがすごくしっくりくるというか…それだけで特別なものっていう感じがします。
中澤裕子さんとかは、℃-uteのラストコンサートでもゲスト出演されていて、他の初期メンバよりちょいちょい見かけるので、相変わらずだなぁっていう親近感みたいなものがあります。
そして種を受け継ぐ現役メンバー達
そして、9期から14期までの14名体制のモーニング娘。’17…
種から花が咲き、枯れて新たな種を育み、そこからまた花が咲いて…そんな繰り返しの中で「モーニング娘。」という看板を継承しているメンバー達。
そう考えたらモーニング娘。ってすごいユニットなんだなぁって改めて思いますね。
「愛の種」から始まった物語。
これからも見続けていきたいと思うし、見続けていきたいと思わせてくれるグループであり続けてほしいなと思います。