2017年12月6日に発売されるモーニング娘。’17のアルバム「⑮Thank you, too」のジャケ写が公開されまして…
いつもだったら意気揚々と紹介するところなんですが…
デザインがあまりにも残念過ぎて…大概の事は肯定的に受け止める私でも、さすがにもうちょっとどうにかならんかったのか?と思ったので、今回は素直にジャケ写の感想を書きたいと思います。
ファーストタイムへのオマージュ
まず、このジャケ写のコンセプトなんですが、モーニング娘。のファーストアルバム「ファーストタイム」のオマージュ。
2期メンバーが加入して5人から8人になった娘。が顔を寄せ合って、ぎゅっと凝縮された感じになっているのが特徴。
これまでも「モーニングコーヒー」の衣装を模した衣装でのジャケットなんかもあって、それはそれで懐かしさもあるし、20周年らしい企画だと思ってました。
でもね…
今回のジャケ写を見た時の率直な第一印象は…
怖い!!
だって8人から14人にメンバーが増えて28の瞳がこっち見てるんですよ。
「二十四の瞳」よりも多いんですよ!!
怖いと思ってしまった理由
冗談はさておき、何で「怖い」って思ってしまったのか…
①血色が悪い
そもそも「ファーストタイム」のジャケ写って全体的に暖色系というか、多分、実際の肌色に近い色なんですが…
今回の「⑮Thank you, too」は全体的な色味が薄くて白っちょいでしょ。
そんな状態で顔だけ寄せ集まって…ってなったら、さすがの娘。でも若干オカルト的な感じになっちゃうじゃないですか。
それこそ「モーニング」のくせに血色悪いって…てなもんです。
②目の高さを揃えている(特に後列)
そして、なんか嫌だなって思ってしまったのが目の高さ。
特に後列のメンバーとか横一線にきれいに目の高さが揃っていて、これがまあなんとも気味が悪い。①の顔面蒼白と合わせて「合わせ技一本」って感じです。
そもそも言われるまで「ファーストタイム」へのオマージュって気付かなかったから…
真っ先に思い付いたのがこれ。
「ハイスクール奇面組」の奇面フラッシュ!!
5人が顔を寄せ合って、なんだか妙な迫力があって…青白く輝いてるから、ある意味こんな感じじゃんって思ってしまったんです。
オマージュはいいんだけど…
結局のところ何がいけなかったかというと、メイクと色味。
この色味にする為にわざと濃いめのメイクにしたのかはわからないけど、みんな揃って同じようなメイクをしたせいか、個性が死んじゃってる…
てか、そもそもダメだと指摘した項目ってどれもオリジナルにない要素じゃん!!
なんか、オマージュしてみたはいいけど、今風の要素も入れたいよねって事で小細工したら…結果ダメになったって事なんじゃないかな?
ちなみに通常盤
個人的にはこっちの方がダントツで好きです。
ただ、こっちには20周年記念イベントのBlu-rayがついていないから、泣く泣くあっちのを買うしかないわけですが…
なんか20周年という節目なんで、色々やってくれるのはすごくいい事だと思うし、オマージュ自体も悪くはないんですけど…
どうせやるんだったらメンバーをかわいく、魅力的に仕上げてあげて!!!!
せっかく20周年って事で注目も集まりやすくなっているし、そうでなくても現メンバーは十分魅力的なんで、わざわざその魅力を下げるようなジャケ写は勘弁願いたい…そう思いました。

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- 発売日: 2017/12/06
- メディア: CD

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