2018年4月28日に「Fukuoka BEAT STATION」で行われたつばきファクトリー ライブツアー2018春「初恋」の感想です。
公演日の翌日に3周年という節目を迎えたつばきファクトリー。
今回のツアーが初の単独ライブツアーという事で、ツアータイトルも「初恋」。冒頭のMCでもそれに引っ掛けたような事を言っていて、なんだかとても初々しい。
たまたま福岡もツアー日程に組まれていたので、せっかくだからと思って昼公演だけですけど参戦してきました!!
つばきファクトリー ライブツアー2018春「初恋」@福岡
よくよく考えたらグッズ情報のページも作れていなかったので、今回はグッズ情報から紹介していきたいと思います。
グッズ情報
今回のラインナップは上記の通り。
ライブハウスツアーの場合、物販の係員の数が少ないのでグッズ列がなかなかはけず、特にここの会場のように入口内に物販ブースがある場合、入場列を作る際に事前販売が打ち切りとなってしまうという弊害が出てきます。
物販をどこでやっているのかっていうのは意外と重要な情報な気がするし、会場によっても仕組みが全然違うので、運営側はもう少し詳しく情報提供してほしいなって思います。
ちなみに今回のグッズの中で重要だと感じたのはマフラータオル。
ソロは用意されていないので、「初恋」と書かれたピンクのツアーマフラータオルしかないのが現状ですが、アンコール後の最後の新曲「ハッピークラッカー」の2番あたりからタオルをぶん回すところがあるので、そこはやっぱりあった方がより楽しめると思います!!
あとは…オリジナルプレートライトですが、どうやらボタン電池式のようなので、そこは要注意かと思います。
(購入者が点灯テストをしながら「ボタン電池式だ」と嘆いているのを見たんで…)
DVDマガジン Vol.6
こちらは初の単独ツアーを、手作りのちらし寿司とケーキを作ってお祝い…という企画もの。
物販の生写真と同じ衣装なんで、髪型も凝っていて、ちょっと珍しい雰囲気のDVDマガジンになっているんじゃないかと思います!!
過去の写真を使用した神経衰弱なんかもあるようで、思わずニヤリとするネタ的な要素もあり、楽しそうな作品になっているのではないでしょうか。
5/11更新分
5月12日の横浜 Bay Hallから追加されるグッズ情報!!
こちらはコレクション生写真Part2と、ソロ2L判生写真2枚セットPart2です。
ソロ2L判生写真は第一弾がDVDマガジン着用衣装だったのに対して、今度はステージ衣装版。コメントがないのが若干残念ではありますが、こちらも楽しみです!!
ライブの感想など
今まで℃-uteのコンサートをメインに観ていたわけだし、最近観たのがアンジュルムだったので、そんな諸先輩方のパフォーマンスと比べたらまだまだ粗削り。
だけど、一生懸命盛り上げていこうっていう姿勢であったり、気持ちみたいなものはストレートに伝わってくるもので、そこが彼女達の初々しさであり、良さなんだろうなっていうのはすごく感じました。
後ろの方でしたが、メンバーからのアイコンタクトも感じることが出来たし、そういう面では満足度も高かったです。
セットリスト・構成について
今回のライブのセットリストについてですが、詳細については後述するとして…
まず掴みは「初恋サンライズ」!!
色んな意味でつばきファクトリーが掴んだのは、この「初恋サンライズ」であり、「サンライズジャンプ」だと思うので、初っ端からこの曲っていうのは盛り上がるし、すごくいいと思いました。
そして、途中で出てくる℃-uteやBerryz工房やBuono!の楽曲達。
「大きな愛でもてなして」なんかは「泣きそうよ」っていう歌詞のところで、なっきぃ(中島早貴)のコールまでちゃんと継承されていて、こっちが泣きそうよってなりました(笑)
「Because Happiness」はベリキューコラボ曲「超HAPPY SONG」のBerryz工房版なんですが…ついつい℃-uteの「幸せの途中」を口ずさんでしまいます。あと…「Because Happiness」だけを聴くのって実は初めてだったりするんですが、これだけだとなんか余白が多いんだなぁっていう気もしました。
あとは最新シングルの「低温火傷」がコールの箇所がかなり多い盛り上がり曲でもあるので、いかにもライブ向けというか、初恋サンライズに続くキラーチューンになるのかなぁっていう気がします。
MCについて
衣装替えのタイミングで、小片リサさん司会の、浅倉樹々さん、岸本ゆめのさん、新沼希空さんが初めての事に挑戦するコーナーがあり、今回は大喜利に挑戦していましたが…
なかなかのぐだぐだっぷりというか、そもそも大喜利が何かというのも理解できていない様子で、ハチャメチャな珍回答が多かったです。
あと、博多弁を使って挨拶っていうくだりでも、きそらちゃんは「通りもん」とか言い出すし…それがキャラなのか本当に理解できていないのかもよくわかりませんが、ちょっととっちらかり過ぎかなぁっていう感じもしました。
きしもんとか関西人だからこういうの得意…みたいな顔して、めっちゃべたなダジャレを言うから、リアクションに困る…みたいな。
気になったメンバーについて
つばきファクトリーは、結成当初の6人組の時から浅倉樹々さん一択みたいな感じで見てたんですが、小野瑞歩さん、小野田紗栞さん、秋山眞緒さんが追加されてようやく推しの選択肢ができたみたいなところがあるんですが…
やっぱりおみずちゃんが良かった!!
ビジュアル的には垢抜け切れていない感じがしないでもないけど、もう一段階成長が見込めそうだし、性格も良さげだし、スキルも割としっかりしているし、推せる要素が多いかなぁって思いました。
あと、印象的だったのがまおぴん。
後半のセンターで踊る曲なんかは、狭いステージでもキレよく踊っていて、センスを感じさせるんですよね…
だから、引き続き注目していきたいなぁって思いました。
あとは…
小片リサさんはビジュアルがいい感じに安定してきて、お姉さん感が出てきたなぁって感じ。
岸本ゆめのさんは、良くも悪くも「一生懸命がむしゃらにやってます」感がすごく出ているコで、モーニング娘。加入当初の牧野真莉愛さんにも同じ事を感じていたんですが…それってハロプロ研修生の頑張り方じゃないかっていう気がするんですよね。
だから、きしもんにしかできない表現であったり、見せ方であったり…そういうのをもっと見せてほしいなぁっていう気がします。
谷本安美さんに関しては、ビジュアルはかなり高いだけに歌が安定しないのが惜しいなぁという気がします。
握手会について
ライブツアーの醍醐味と言えば、客出しの時に行われる握手会。
小野田紗栞さんの握手がすごいらしいっていうのは噂に聞いていましたが…確かにすごかった(笑)
もう握手する前から「やるぞ」って顔をしていて、とにかく力いっぱい握るスタイル。思ったよりもぎゅっとくるので、初めてだとかなりびっくりします…というか、びっくりしました!!
まあ9人グループですから、何か印象を残したいっていうのはあるんでしょうけど…なんか面白いコですね。
ちなみに浅倉樹々さんは椅子に座っての握手。
やっぱり腰の具合が完調ではないんでしょうね。腰を痛めて休んでいた時期もあるだけにちょっと心配だなぁって思っちゃいました。
総評
色々書いてきましたが、初めてのライブツアーだからこそ感じられる意気込みであったり、初々しさであったり、一生懸命さであったり…そういうのを随所に感じられるすごくいいライブだったと思います。
まだまだだと感じたところは…きっとこれから成長していきながら埋まっていく伸びしろなんだと思いますし、これからもっともっと成長していくぞっていう勢いも感じました。
今まではハロコンやひなフェスなんかでちょこちょこ見る程度だったので、今まで気付けなかった良さに気付けたのも単独ライブならでは。
これならまた行きたいなぁって思わせてくれるライブでした!!
秋も是非福岡に来てくださいね。
つばきファクトリー ライブツアー2018春「初恋」@Fukuoka BEAT STATION セットリスト(昼公演)
01.初恋サンライズ
02.気高く咲き誇れ!
03.就活センセーションMC1
04.春恋歌
05.大きな愛でもてなして/℃-ute
06.独り占め
07.I Need You ~夜空の観覧車~
08.さぼり/Berryz工房MC2
(9~12までは回替わりで2パターンあるようです。)
09.愛のスキスキ指数 上昇中/Berryz工房(山岸・谷本・小野・小野田・秋山)
10.イメージカラー/℃-ute(新沼・小野)
11.明日はデートなのに、今すぐ声が聞きたい/スマイレージ(谷本・浅倉・小野田・秋山)
12.初恋サイダー/Buono!(山岸・小片・岸本)
13.Because Happiness/Berryz工房MC3
14.青春まんまんなか!
15.低温火傷
16.ハナモヨウMC4
17.ふりさけみれば(新曲)
アンコール
18.笑って
MC5
19.ハッピークラッカー(新曲)