2019年2月14日に発売された「blt graph. vol.40」にモーニング娘。’19の佐藤優樹さんのグラビア＆インタビューが掲載されました。
まあ元々この雑誌のコンセプトが「写真集クオリティーのグラビア＆インタビュー新型マガジン」なんで、グラビアや写真集があまり好きではないまーちゃんがよくOKしたなぁって感じがしないでもないですが…
とにかくこれはこれで貴重な一冊と言えます！！
表紙
ちなみに表紙は欅坂46の渡邉理佐さん。
乃木坂46と比べたら、相変わらず何の思い入れもないグループですが、最初にメンバーをざっと見ていいなと思ったのが長濱ねるさんと渡邉理佐さんと土生瑞穂さんだったんで、割とフォトジェニックなメンバーっていう印象はありますね。
…というわけで、こちらが本誌の表紙となっております。
佐藤優樹（モーニング娘。’19）
そして佐藤優樹さんのグラビアですが…
舞台はどこかの美術館で、目玉焼きのオブジェの上に寝転がった姿なんかが公式サイトのツイートでアップされていましたが、本誌ではそういったオブジェの中の佐藤優樹…といった感じのカットで、黄色いワンピースに靴下だけ赤という…インタビューでも衣装の組み合わせの斬新さに驚いたとか。
後半は黒のワンピースに赤いコートという組み合わせで屋外での撮影がメイン。
周りの枯草の感じに既視感を抱いてしまうのは、フォトブック「三角の硝子」の記憶に引っ張られているせいかな…なんて思ってみたり。
感想
端的に言うと、続「三角の硝子」って感じかな。
元々佐藤優樹さんって写真撮られるのがそんなに好きじゃないというか、カメラに向かって笑顔を振りまくタイプのコではないから、多分まーちゃんからいい表情を引き出すのって相当難しいはず…
だからこそ、ちょっと変わったシチュエーションを用意して、少しでもリラックスして楽しんで撮影に臨んでもらおうっていう意図があったんじゃないかと思っていていて、まあそれはそれで正解だったのかなぁって思わなくもないですが…結果的にちょっとフォトブックのコンセプトに似てしまったかなって感じがしました。
だから、「ナチュラルな表情」を中心とした構成で、フォトブックの時と比べて真新しさがないというか…それこそファミ通のグラビアの時のような鮮烈さがなくて、ちょっとぼやっとしちゃったあなぁって感じも…
あと、これは昨年の後半ぐらいから薄々感じていた事なんですが…
佐藤優樹さんの顔がどんどん大人の顔に変わってきているんですよね。前髪が出来て注目を集め始めた’15ぐらいの頃から’17ぐらいまではいかにも中高生といった感じのかわいらしさで安定していたのが、20歳を前にさらに大人っぽい雰囲気に変わりつつあって、その変化についていけていない感じというか…あれ？こんなに大人っぽい顔してたっけ？っていうのをすごく感じました。
それがいいとか悪いとかじゃなくて、佐藤優樹さんの色なんだろうなと…
大人になるにつれて色んな色がついていく…そういったものを拒みたい心境というのはわからなくもないですが、良くも悪くもついた色は生きてきた証でもあるし、それがその人の年輪というか…味わいみたいなものでもあるので、佐藤優樹さんにしかだせない色っていうのを、これからも見せていってほしいなって言うのはすごく感じました。
