2019年3月23日・24日の2日間、NHK大阪ホールにて「モーニング娘。'19コンサートツアー春 ~BEST WISHES!~」が計4公演行われました!!
本記事はそのうちの1公演だけとなりますが、23日昼公演の感想です。
(ちなみに写真は適当なものがなかったので八王子の時のものを使用しています。)
モーニング娘。'19コンサートツアー春 ~BEST WISHES!~のみどころ
まずは今回のツアーのみどころ!!
遠征してでも見たいと思ったのが今回のセットリストがすごくいいと評判だったから。
モーニング娘。20周年イヤーの集大成として「ベスト!モーニング娘。 20th Anniversary」をリリースしており、今回はベストアルバム収録曲を中心として構成されている為、セットリストも9期加入以降にリリースされた曲が非常に多いという点。
次に、八王子(初日)のコンサートのMCの中で、譜久村聖さんが本ツアーでは卒業者がいないと断言してくれた事で、「これで最後」というような見方をする必要がない点。
(もちろん本ツアー中に「2019年の秋ツアーを最後に卒業」を発表するケースも考えられますので、「今のところは」としか言えないですけどね。)
要するに今回は、セットリスト的にもメンバー構成的にも、譜久村聖さんがリーダーになってからのモーニング娘。のある意味「完成形」であり、初日公演の感想などを見る限り、今できうる最高のものをぶつけてきた…という印象だったんで、だったら現場でそれを感じようと思い、参戦を決めました。
(15期加入で今後大きく形が変わるだろうから、春ツアーが現体制のひとつの区切りになるんじゃないかという勝手な見方なんですけどね。)
グッズについて
NHK大阪ホールってエントランスがかなり広いので、1階で待機して順次エスカレーターに誘導…というパターンがとられているんですが、今回は当日「まんてん」のセット展示イベントが行われていた事により…まさかの外待機。
℃-uteのツアーで行った記憶があったから館内待機を想定していただけに…こればっかりは正直計算外でした。
グッズのラインナップはこちらの記事に書いた通りですが…
少し補足をしておくと、今回ビジュアルブックの出来が相当いいです!!
コスト的な事を考えると、ピンポスPart1を我慢してビジュアルブックを買うっていうのも私的にはアリな気がします。
あとコレクションガチャガチャなんですが…あれってビジュアルキーホルダーとスタンプキーホルダーが一緒になっているから全11種ずつだけど、実質全22種って考えた方がいいです。
ちなみに私はビジュアルキーホルダー狙いで回して…ほぼスタンプキーホルダーでした。
オープニングアクト&チャレンジアクト
今回のツアーではオープニングアクトとして開演前に自分たちの曲を披露する分と、チャレンジアクトとして公演途中にモーニング娘。の曲を披露するというコーナーが設けられており、大阪公演ではオープニングアクトをLovelysがつとめ、チャレンジアクトをハロプロ研修生(小野琴己・米村姫良々・橋迫鈴・松永里愛・為永幸音・出頭杏奈)がつとめました。
(ちなみに、公演途中に自分たちの曲を披露するゲストアクトという公演パターンもあります。)
Lovelysが披露したのは「ドレドレ」。
多分、どこかのオープニングアクトで聴いたことがあって初めてではなかったんですが、とりあえずオープニングアクトを見た印象として宮崎梨緒さんがでかく見えました。まあこれに関してはステージから比較的近かったから…って事にしておきます。今回は。
あと、公演後はCDの手売りもされてました。
続いてチャレンジアクトのコーナーの中でハロプロ研修生が披露したのは「青春コレクション」。
フルコーラス披露したんですが、最後のサビでモーニング娘。’19のメンバーも登場して一緒に盛り上げるっていう演出がいいなって思いました。
歌を披露する前に、自己紹介とあわせてメンバーからの質問に答えるというコーナーがあったんですが、今回は生田衣梨奈さんから「2人でお出かけするならどこ?」という質問。
「水族館」的な回答がが多かった気がするんですが、えりぽん曰く「米村姫良々さんが一緒ならどこでも連れて行ってあげる」…との事。
それを証明するかの如くブログにアップした写真が上記のもの…
モーニング娘。のサブリーダーは卒業前の飯窪春菜さんもそうだったけど、職権濫用がお好きなようですね(笑)
ちなみにチャレンジアクトのA5サイズ生写真も販売されており、昼公演終了時点で橋迫鈴さんだけが完売してました。
コンサート本編について(ネタバレ注意)
今回はオープニング映像にあわせてひとりずつメンバーが登場していくという演出。
そしていきなりの「What is LOVE?」!!
どちらかというとコンサート後半戦…ここ一番の盛り上がりが欲しい時に使われる事が多い曲からスタート。佐藤優樹さんの煽りでいきなりテンションは最高潮!!
そして、その勢いのまま昨年の秋ツアーのファイナルで初披露された「I surrender 愛されど愛」が駆け巡ります。
MCを挟んで、「リゾナント ブルー」をガツンとかまされてからの「青春小僧が泣いている」。12期のデビューシングルですが…尾形春水さんの地元大阪という事もあって一抹の寂しさも…
そこから「なんちゃって恋愛」「TIKI BUN」「気まぐれプリンセス」と続きますが、2017年の秋ツアーでやった時はまーちゃんが座ってパフォーマンスしてたっけ…なんて事を思い出してみたり。
【関連記事】’17版「気まぐれプリンセス」は秋ツアーのみどころやね!アプカミ#90の感想
続いて9期・10期・11期によるMC。
石田亜佑美さんの家族が旅行に行って写真を送ってくれたんだけど、複数の写真をコラージュしてあって感動が伝わらないという愚痴から始まり、「家族が撮る写真が下手すぎて使えない」というトークに展開。
下から見上げるような感じで撮るから、何故自分の娘をそんなに不細工に撮れるんだと不満が噴出する中…
「うちは父や兄が上からちゃんと撮ってくれるよ」とちょっと自慢気なえりぽん。
後日わざわざ家族が撮った写真までアップしてくれるえりぽんなのでした。
ちなみにえりぽんのお母さんは夏になるとショート丈のパンツに生足との事で、毎年その時期になると周りからの期待の目があるんで、それに応えているんだとか…
血は争えないといったところでしょうか。
そして、満を持してトークに参戦したまーちゃん。三女と外出した際に母のズボンの太もものとこらへんに穴が開いているのを発見するも「そうなのよ~」と笑顔。子供たちの為になにかしてあげたいという思いからついつい自分の事は後回しにしているようなんですが…自分が恥ずかしくて幸せな気分になれないから、ちゃんとしてほしいとの事。
(みんなで佐藤母のものまねもしてましたね…)
ちなみに父はお迎えに来るときにハロプロTシャツを着ているそうで、荷物を運んであげようと思って車から降りようとするのですが…恥ずかしいから出てこないで!!と止めているんだとか。
最後は佐藤家のエピソードでがっつり持っていっちゃった感じですね。
ここで上述のハロプロ研修生登場から「ジェラシー ジェラシー」からのそしてメドレー…
「The Vision⇒セクシーキャットの演説⇒泣いちゃうかも⇒私のなんにもわかっちゃない⇒君さえ居れば何も要らない⇒恋愛ハンター⇒A gonna⇒Oh my wish!」
好きな曲が多くてたまらんです!!
MCを挟んで後半戦。
新曲の「青春Night」から「One・Two・Three」「Are you Happy?」「Password is 0」「わがまま 気のまま 愛のジョーク」と盛り上がり曲が続々…
テンションぶち上がったまま本編終了となります。
アンコール後の曲は「自由な国だから」と「ENDLESS SKY」。
鞘師里保さんがラスト武道館の時に感極まったのがすごく印象に残っているんで、この曲って「卒業」のイメージが強いんですが、春ツアーでの卒業者はいないからいつもと違う感じでこの曲を聴けるっていうのがポイントです。
ちなみにアンコール後の衣装はデニム系のかわいらしい衣装。
加賀楓さんががっつりへそ出しになっていて、なにげに佐藤優樹さんの衣装も最初はハイウエストで見えないんだけど、パフォーマンスの途中で段々と下がっていって気付いたらへそ出しになっていたりして!!
生田衣梨奈さんの衣装はお肌の露出が多いって自分で言っていたけど、ダメージありすぎでばりばり破れているけど、逆にそれを着ているから露出しているように見えなかったなぁ…みたいな。
前ツアーの時のアンコール後の衣装はかわいらしくて好きでしたが、今ツアーのアンコール後の衣装はかわいい上に…というところでおススメです(笑)
感想
今回はセットリストがベストアルバム収録曲中心なんで、耳馴染みの曲が多いというか、私がファンになってからの曲が多くて個人的にすごく良かったです。
歌とダンス中心のパフォーマンスで魅せるセットリストなんで、メンバーにとってもハードなセットリストで、それを届けるために必死で頑張っているからこそ、応援するこちら側も余計に力が入る…そんな感じでしんどいけどその分めっちゃ楽しいコンサートでした。
飯窪春菜さんが卒業した事で、歌割りも結構変わったなぁって気がしますが、見せ場が増えたなぁと感じるのが羽賀朱音さん。
パフォーマンス自体もめちゃめちゃ良くなっているし、めっちゃアイコンタクトというか客席をしっかり見てくれている感じで、本当に成長したなぁって思うし、歌割りが増えるのも当然って感じ。
しまいにはあかねちんが前に来てくれるだけでテンション上がっちゃってましたもん(笑)
牧野真莉愛さんも相変わらずにこにこ笑顔での全力パフォーマンス。加入当初はそういうところがなんかちょっと研修生っぽいんだよなぁって思っていたけど…その辺のところは頑固に全然変わってなくて、多少表情が崩れようともとにかく全力。もうこれがまりあの生き様なんだなぁと脱帽。加賀楓さんとのシンメがやっぱカッコいいなと思いました。
幸いなことに今回は割といい席で見れたから、メンバーの視線をいっぱい感じたし、譜久村聖さんとか目が合ったの初めてじゃないかなってぐらい。
色んな意味で眼福なコンサートでもありました。