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【ライブレポート】アンジュルムという名の愛の形『アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~』の感想

和田彩花

2019年6月18日に日本武道館で行われた『アンジュルム コンサートツアー 2019春 ファイナル 和田彩花卒業スペシャル 輪廻転生 ~あるとき生まれた愛の提唱~』に参戦してきました。本記事はそのライブレポートです。

 

スマイレージの初期メンバーでもあり、アンジュルムとハロー!プロジェクトのリーダーとして常に先頭に立って牽引してきたあやちょこと和田彩花さんの卒業…

アンジュルムにとっては本日をもって第一章が幕を下ろし、明日から新たなスタートを迎えるという節目のコンサートとなりました。

 

【関連記事】【6/13更新分追加】アンジュルム コンサートツアー 2019春 ~輪廻転生~のグッズを紹介します。

そして特別な時間へ…

アンジュルムの2019年春ツアーは「輪廻転生」というツアータイトルを引っ提げてライブハウスからスタート。そこからホールコンサートへと移行して、日本武道館で千秋楽を迎えるというロングラン公演の集大成という事もあり、最初はホールコンサートの流れを踏襲し「赤いイヤホン」からスタート!!

そして、序盤の通常運転的な流れから一気に特別な時間へとスイッチしたのは意外な演出からでした。

 

それがメンバー紹介映像。

 

従来の公演では、出演メンバーの名前が期生毎に出てくるという演出でしたが、スクリーンに登場したのは和田彩花さんの名前ではなく、スマイレージ初期メンバー4人の名前!!

和田彩花
福田花音
前田憂佳
小川紗季

そこから3人の名前がすっと消えて和田彩花さんの名前が残る演出!!

 

もちろん2期メンバーのところには…

中西香菜
竹内朱莉
勝田里奈
田村芽実

 

そして3期メンバーには…

佐々木莉佳子
室田瑞希
相川茉穂

 

そこにはスマイレージ/アンジュルムのメンバー全員の名前が刻まれるという…それだけで十分心が震える演出が用意されていたのです。

和田彩花さんの歩みは、同じくスマイレージ/アンジュルムの歩みでもあるので、今はここにいないけれど、かつて共に歩んできた仲間の意思とともにステージに在る。そんな意思表示だと受け取りました。

 

実際、スマイレージ初期メンバー4人の名前が現れ、気付いた人から「あっ」と思う…

こうして、輪廻転生は常ならぬ特別な時間帯へと移行していくのです。

 

サプライズゲスト登場

そして和田彩花さんがMCとして次の曲へ進めようとしたところに突如割り込んできた中西香菜さん。

ある意味、卒業コンサートでは恒例とも言えるサプライズゲスト登場ですが…

 

そこに現れたのは… 

矢島舞美

元℃-uteのリーダーで、前ハロプロリーダーの矢島舞美さん!!

いつもはリーダーとして颯爽としている和田彩花さんが、急に後輩のあやちょに戻ったからなのか…この時のあやちょの表情はいつもよりも心なしか幼く見えました。

 

思えば℃-uteにとっては初めての後輩がスマイレージ。

グループこそ違えど同じハロプロの先輩後輩として紡いできた時間があり、℃-uteの解散コンサートの際には、次期ハロプロリーダーとして中澤裕子さん、道重さゆみさんとともに登壇していたのが…逆に矢島舞美さんから見送られるというのも、なんだか不思議な縁。

これもまた輪廻転生なのかと思ってみたり…

 

スマイレージ曲解禁!!

セットリストはここから急展開!!

いきなりかかった「夢見る15歳」のイントロに会場は大盛り上がり。それもそのはず、スマイレージのメジャーデビュー曲。

そして、今回のホールコンサートではほとんどやってこなかったスマイレージの楽曲なので、キターって思った方も多かったんじゃないかと思います。

かと思えば、恐らく初披露となる最新アルバム曲「帰りたくないな。」が飛び出すなど、カオスの状態に…

 

そして、怒涛のスマイレージ曲のメドレーへと突入します。

新人コンビの太田遥香さん伊勢鈴蘭さんと和田彩花さんの3人で歌う「スキちゃん」から始まり、期生毎に紡がれていくスマイレージ曲たち…

そして、最後は和田彩花さんがひとりで「シューティングスター」を歌って締めるという流れ!!

 

メンバー紹介VTRでは共に歩んできた仲間を、そして、このコーナーではスマイレージの楽曲をやる事で、和田彩花さんのあゆみを表現しているかのよう…

 

夢見た15年の交差点

ここまで和田彩花さんのあゆみを歌とともに振り返ってきたところで流れる「交差点」のイントロ…

大事な場面でしか歌われない曲だし、どこかのタイミングでやると思っていただけに、イントロが流れた瞬間から案の定、涙腺が崩壊。

ライブで聴くのは初めてですが、本当に心に沁みました。

 

この曲は卒業する和田彩花さんの為にメンバーが歌う…という意味合いもあるので、和田彩花さんの歌割りは当然変わっているし、相川茉穂さんのパートはみんなで歌っていたのもなんかこみ上げてくるものがありました。

センターステージがせり上がり、センターの和田彩花さんを囲んだメンバーのいる外周部分だけが回転するという演出も見事!!

勝田里奈さんが自分のパートで感極まって歌えなくなり…後から「心の中で歌っていた」と言ってましたが…りなぷーがそう言うんだから、ちゃんと届いたって事にしておきましょう。

 

さらに畳みかけきた「夢見た 15年」!!

 

普通にコンサートで聴いていても泣いてしまうような楽曲を、よりにもよって「交差点」の直後に持ってくるという…

流れとしては正解だと思いますが、ここは本当に泣きすぎてしんどかった…

 

でも、ここで終わらない。

いや、終わらせないのがアンジュルム!!

ここから輪廻転生のセットリストを踏襲した盛り上げ曲の連続で、ラストの「大器晩成」まで一気に駆け抜けます。

母親のように

真っ赤に染まった日本武道館。

アンコール後に登場した和田彩花さんは真っ白な衣装に身を包み、「ぁまのじゃく」を歌い上げます。

 

そして、和田彩花さんからのメッセージ…

モーニング娘。の卒業コンサートであれば、ひとりでお手紙を読むところなんですが、メンバーに囲まれた中で自分の言葉でメッセージを伝えるという形式に。

そこにはファンの方、そしてスタッフさんへの感謝の想い。

 

そして、メンバーに対しては…それこそ日常生活におけるお小言の数々…

人参ピーマン椎茸等の食べ残しが多い、靴を脱いでも揃えない、移動の際の忘れ物が多い。(特にむろ!)

普段の生活の在り方を心配する姿はまるで母親のよう…

「アンジュルムに自信しかない」からこそ、逆にそれ以外の事も大人としてちゃんと出来るようになろうねっていうのがメンバーに対する最後のメッセージになるのも、なんだかアンジュルムらしいなと…

 

そして「旅立ちの春が来た」を披露し、今度はメンバーからの感想。

最後に和田彩花さんのイズムを継承できたはーれい。大泣きのふなっき。泣くまいといじらしさを見せるかっさーとりかこ。冷静に気持ちを伝えるりなぷー。

そして次期リーダーのたけちゃんでしたが…涙を堪えようと懸命の寄り目。でも遂に耐えきれなくなって泣き出してしまいます。「卒業してほしくない。」「日付が変わるまでリーダーはやらない。」「ずっと心配していてください。」と、ここへきて偽らざる本音が溢れてきます。

そして、それをうんうんと聞くあやちょ…

 

最後の最後にちょっとだけ甘えちゃったんだと思うんですが…不思議と「しっかりしろよ」なんて気にはなりませんでした。

気付いてないのは本人だけで、みんな「たけちゃんなら大丈夫」って信じているから…

 

アンコールのオーラスは「友よ」。

「さよなら」ではなく「バイバイ」で送り出す。最後の最後までアンジュルムらしいコンサートだったと思います。

 

アンジュルムという名の愛の形

思えばアンジュルムってすごく不思議なグループで、個性の強いメンバーの集まりなのに、それぞれがのびのびと個性を発揮したかと思えば、ぎゅっと集まってグループとしての強さをいかんなく発揮する…

それって「根っこの部分が同じだから」と和田彩花さんは常々説明していましたが、もうひとつ気付かされたのが、和田彩花さんという大きな母性に包まれていたんだなぁと言う点。

 

だから、今回は「和田彩花さんがアンジュルムから卒業する日」でしたが、ある意味「アンジュルムが和田彩花さんから卒業する日」…だったのかもしれません。

和田彩花さんという大いなる愛に包まれ、育まれてきたアンジュルム…

そう考えると第一章の終わりっていうのもすごく納得がいくし、確かにこれからが大変なんだろうなというのもわかる気がします。

 

でも、心配はひとつもしていません。

だって和田彩花さんが育てたアンジュルムはそんじょそこらのヤワなグループではないですもん。

だからきっと大丈夫…

そう確信させてくれたコンサートでした。

 

お互いにやるべき事をしっかりやっていれば、きっと和田彩花さんにも、そして新しいアンジュルムにも出会えるはず!!

というわけで和田彩花さん、長い間お疲れさまでした。

また会える日を楽しみに、そして心待ちにしています。