2019年6月6日に発売されたヤングジャンプ No.27のグラビアは、ハロプロ最強パフォーマンスグループのアンジュルムが巻頭+センター+巻末グラビアの全15ページをジャックしました!!
和田彩花さんの卒業にあわせてアーティストブック「アンジュルムック」が発売されたり、アルバムが発売されたり、蒼井優さんと山里亮太さんが結婚して「アンジュルム婚」なんて言われたり…
色んな事がありすぎた6月でしたが、そんな中でアンジュルムによるグラビアジャックというのも非常に印象的な出来事でした。
てか、ヤングジャンプでグラビアジャックするってなったら、ゴリ押ししていきたい新人か、三顧の礼で迎え入れたビッグネームぐらいなんで、正直、超異例な事だと思うんですが…それもこれも「和田彩花さんの卒業」に対する事務所の本気度みたいなものがあればこそなんだろうなぁって気がします。
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表紙&巻頭グラビア アンジュルム
元々「スマイレージ」という4人組だったグループが、メンバーの加入卒業やグループ名の改名など紆余曲折を経て、現在の「アンジュルム」という12人組の大所帯になったわけですが…
その最初から全てを知っているのはリーダーの和田彩花さんだけ。
そんなあやちょがここまで育ててきたアンジュルムから、遂に旅立ちの時を迎えたという事で…巻頭グラビアはキャンプ的なシチュエーションに。
あやちょを囲んだグループショットはなんだか家族のようでもあり、この12人で「アンジュルムです」と名乗ってパフォーマンスをする事がもうないんだなぁと思うと、一抹の寂しさを覚えます。
巻頭グラビアに関しては、グラビア向けの表情とかポージングというよりは、普段のわちゃわちゃした感じをそのまま切り取ってきたかのような構成になっていて、アンジュルムの自由さが描かれたものとなっています。
そして、見開きのグループショットの上に書かれた文章…
アンジュルム/スマイレージの歌詞やらタイトルやらが至る所に詰め込んであり、しかもアンジュルムに在籍していたメンバーの名前まで入っていて、グループに対する強い思い入れがある人が書いたんだろうなぁって感心させられます。
非常に濃い…それこそ特濃って感じです。
センターグラビア アンジュルム
センターグラビアと巻末グラビアは表紙の衣装に身を包んだメンバーが登場します。
まず、センターグラビアは期生別という事で、まずは和田彩花さんが赤い衣装をまとってのワンショット。
他のメンバーは白を基調とした衣装で、ワンポイントに赤を入れているところに作り手のこだわりを感じます!!
2期の中西香菜さん、竹内朱莉さん、勝田里奈さんと4人でのカット。
3期の室田瑞希さんと佐々木莉佳子さんに挟まれた3人でのカット。
4期・5期の上國料萌衣さんと笠原桃菜さんの3人でのカット。
6期は船木結さんを中心に川村文乃さんとの3人でのカット。
7期の太田遥香さんと伊勢鈴蘭さんの3人でのカット…
なんかこう…それぞれの距離感というか、笑顔がとても自然でいいなぁって思います。
巻末グラビア アンジュルム
巻末グラビアは和田彩花さん以外のメンバーをメインとした構成で、メンバー紹介を兼ねた感じの構成になっています。
さすがに1人1ページとはいきませんが、それぞれすごくいいカットが採用されている印象で、すごく丁寧に撮っているなぁって感じがします。
そして、最後に12人でのアンジュルム…という構成。
センターグラビアと巻末グラビアは、睡蓮の花言葉から由来した構成で、足元には睡蓮の花…というのもすごくシックな感じで、白い衣装が映える構成でした。
雑感
日本武道館の物販があまりにも人が多すぎて、グッズ購入を泣く泣く断念したから、現時点で「アンジュルムック」が買えていないんですが…
今回のグラビアは、前評判の高かったアンジュルムック以上のものを作ってやろう…それぐらいの気概を感じるグラビアでした。
もちろんページ数が多いからっていうのもあるけど、限られたページ数の中にどれだけのLOVEを詰め込めるか…と感じるぐらい、ものすごい情報量になっていたと思うし、作り手のこだわりもとにかくすごかった…
正直、週刊誌のグラビアでここまで作りこんだものってなかなかないんじゃないかってぐらい。
(そりゃ普段は水着グラビアがメインだったりするから、写真の良し悪しが全て…みたいなところはありますけど。)
なんというか…作品って言っていいぐらいすごいグラビアだと思いました。