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平成ライダーが育てた王様!「仮面ライダージオウ 最終回 LAST 2019:アポカリプス」の感想

仮面ライダージオウ 最終回

平成ライダーシリーズ20作目にして、平成最後の仮面ライダーとなった「仮面ライダージオウ」でしたが、2019年8月25日に放送された「LAST 2019:アポカリプス」をもって遂に最終回となりました。

 

今回は平成ライダーシリーズの終焉という事で、最終回の感想と仮面ライダージオウの総括を書いておきたいと思います。

(以前、仮面ライダービルドの時に一度同じような企画をやりましたが、こちらもハロプロとは全く関係のない記事となっています。…が、寛容の心で見ていただければ幸いです。

【関連記事】心火を燃やして…「仮面ライダービルド 第47話 ゼロ度の炎」の感想

 

最終回「LAST 2019:アポカリプス」のあらすじ

仮面ライダージオウ 最終回

スウォルツに対抗すべく、その妹ツクヨミを新たな仮面ライダーとして誕生させる…

 

新たに「ツクヨミの世界」を誕生させ、「ジオウの世界」との橋渡しとなり、そこに人々を移すことで世界を救う…というのがディケイドの考えた作戦でしたが…

…ツクヨミの選択は兄への服従

 

まさかのツクヨミの裏切りにより、一転窮地に陥ったソウゴたち。

そんな中で、少しでも被害を食い止めるべく戦いに赴くゲイツとウォズ。そしてディケイドとディエンド。

 

その頃ソウゴは…

仮面ライダージオウ 最終回

おじさん(順一郎)とふたりきりでの朝ごはん。

ソウゴの身を案じるおじさんは「これが最後の晩餐ってわけじゃないよね」と声をかけ、「まだ朝ごはんだよ」と応じるソウゴ。

 

朝ごはんを終え、いよいよ戦地に赴かんとするソウゴを呼び止めたおじさん。

仮面ライダージオウ 最終回

一度は完全に壊れていたはずのライドウォッチ(歴代ライダーの力の象徴)を全て修理してくれていたのです!!

「おじさん時計屋だから。直せない時計ないからさ。」

シリーズを通してずっと言い続けてきた言葉ですが、ウォッチが大事なものだという事はおじさんもなんとなくわかっていたからこそ、決戦に備えて夜な夜な修理していてくれたんですね…

 

仮面ライダージオウ 最終回

そんなおじさんの助力もあり、今、ソウゴがもつ最高の力…グランドジオウライドウォッチも復活!!

グランドジオウに変身してゲイツたちと合流するのでした。

 

しかし…

スウォルツの力はそれをも上回り、あえなく変身解除。

トドメをささんと攻撃に出たスウォルツでしたが…

仮面ライダージオウ 最終回

身を挺してソウゴを救ったゲイツ!!

 

そして…

仮面ライダージオウ 最終回

仮面ライダージオウ 最終回

ソウゴの腕の中で最期の時を迎えるゲイツ…

「友」として共に過ごした日々への感謝の気持ち。

そして…

オーマジオウになれ

という最期の言葉を遺して…

 


仮面ライダージオウ 最終回

仮面ライダージオウ 最終回

激情にかられるソウゴ…

その腰には禁忌の力…オーマジオウドライバーが!!!!

 

湧き上がる怒りとともに…

仮面ライダージオウ 最終回

仮面ライダージオウ 最終回

仮面ライダージオウ 最終回

遂にオーマジオウへと姿を変えたソウゴ。

その禍々しい姿は世界を破壊し、ゲイツやツクヨミのいる未来を脅かす破壊神そのもの。

本来ならば未来がそうならないよう、ゲイツたちは未来から過去にきて、若き日のオーマジオウ…常磐ソウゴと今日までの日々を過ごしてきたわけですが…

皮肉にもその”大いなる力”が最後の切り札となるのです。

 

そして、その力を待ち焦がれていたのはスウォルツも同様。

早速その力を奪いにかかりますが…圧倒的なオーマジオウの力はスウォルツという器をも軽く凌駕。これはたまらんと自分の世界に逃げ帰ろうとするスウォルツでしたが…

仮面ライダージオウ 最終回

背後からスウォルツを刺し貫いたのは、自分に従ったはずの妹ツクヨミ。

全てはこの瞬間の為!!!!

 

しかし、反撃を受けてしまったツクヨミ…

仮面ライダージオウ 最終回

ソウゴに自らの世界の事を託し、散華するのでした。

 

仮面ライダージオウ 最終回

オーマジオウ怒りの必殺撃により、遂にスウォルツ打倒を果たします。

 

そしてひとり王となったソウゴの選択は…

仮面ライダージオウ 最終回

今いるこの世界を破壊する事。

この世界を破壊して、新しい世界を創造する事…それがソウゴの選んだ道でした。

 

たとえ、道の先で王様になれなかったとしても…

いや、なんか行けそうな気がする…

未来のオーマジオウとの邂逅を通して見つけた答えだったのです。

 

そして、再び紡がれていく世界…

仮面ライダージオウ 最終回

「通りすがりの仮面ライダー」こと仮面ライダーディケイドの長きにわたる旅も、ここからまた新たなステージへ…

 

そして時は2018年9月…

クジゴジ堂ではいつものように朝ごはんを食べるソウゴの姿。

仮面ライダージオウ 最終回

仮面ライダージオウ 最終回

学校へと向かうソウゴをいきなり投げ飛ばしたのは…ゲイツ?!

仮面ライダージオウ 最終回

クラスメイトのツクヨミ?!

その様子を遠目から見ているのは…かつて敵だったはずのオーラとウール!!

仮面ライダージオウ 最終回

 

新たな世界で普通の高校生に戻った常磐ソウゴ…

彼がこの先オーマジオウになるかどうかはウォズの本にも書かれていません。

 

何故なら、彼らは違う未来を歩き始めたから…

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fin

 

「仮面ライダージオウ」の総括

正直に白状します。

最初はこの「仮面ライダージオウ」という作品に魅力を感じていませんでした。

 

 

というのも、ソウゴを演じる奥野壮さんがなよっとした頼りない人にしか見えなかったし、ゲイツを演じる押田岳さんもなんか好きになれないし、ウォズの渡邊圭祐さんに至っては胡散臭さしかない…

おまけにヒロインのツクヨミを演じる大幡しえりさんも、なんか悲壮感しかなくかわい気がないし…

 

…と、最初はそんな感じで見ており、「メインキャストに愛着が持てないシリーズは失敗作」という持論もあったんで、これは失敗作だなって早々に見切りを付けようとしてたんです。

 

 

ただ…

やっぱりゲスト出演する歴代ライダーを演じた俳優さんがキャスティングされたり、その脇を固めた名優たちが出てきたり…という話題性もあったし、なんだかんだで平成ライダーシリーズって結構見てきたから、そこでクスっとなるシーンもあったし…

だから、私と「仮面ライダージオウ」という作品を辛うじて繋ぎとめてくれたのは、「平成ライダーシリーズ」であり、それを見続けた歴史…だった気がします。

 

 

でも、それだけではありませんでした。

「平成ライダーシリーズ」を支えてきた諸先輩方が繋いできたたすきを、いつしかソウゴがちゃんと受け取って自分の足で走り始めたんです。

ソウゴだけでなく、ゲイツもウォズも、そしてツクヨミも…

数々のエピソードを通して成長を遂げ、それを演じる俳優陣も成長し、それぞれが味わいを出すようになってきたんです!!

 

いつしか奥野壮さんの顔は戦う男の顔になっていて、たとえオーマジオウになってもその力に溺れることなく、自分の道を選択する事が出来る…

そんな結末に相応しい、実に味わい深い顔になったなと思いました。

 

最後に、そんなソウゴをサポートし「仮面イダージオウ」の世界にあたたかみを添えてくれたおじさんこと常磐順一郎を演じた生瀬勝久さん。

生瀬さんの存在は、まさに昭和のライダーの世界でいうところの立花のおやっさんでした。

たとえ時代が昭和、平成、令和と移り変わっても、仮面ライダーを支えるのはやっぱりおやっさんであり、最後の平成ライダーをおやっさん的な存在がサポートし続けてくれたのも…ある意味シリーズの原点回帰だったのかなっていう気も…

毎年、メインキャストの顔ぶれとともに、密かにサポート役が誰なのかっていうのも気にしているんですが…それが生瀬勝久さんで良かったなぁと思いました。

 

 

「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」がキャスト陣の魅力で成功したシリーズとするなら、「仮面ライダージオウ」はキャスト陣の成長で成功へと辿り着いたシリーズだったと言えるのではないかと思います。

常磐ソウゴとは、平成ライダーシリーズが育て上げた王様。

そしてソウゴとともに成長し、魅力を増していったキャスト陣。

 

それらのぶつかり合いが作品の面白さへと昇華していき、後半に向かうにつれてどんどんどんどん楽しみが増していった…「仮面ライダージオウ」とは私にとってそんな作品でした。