ハロプロ通信

team℃-ute岡井千聖推しのハロプロ備忘録

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こぶしファクトリーの解散発表に思う事…

こぶしファクトリー

「こぶしファクトリー」が2020年3月30日に東京ドームシティホールで行われるラストコンサートをもって解散する…

その第一報を聞いて愕然とし、Twitterのタイムラインを呆然と眺めながら力なく過ごした数日を経て、そこでようやく少しだけ気持ちの整理が出来たので、今の自分の想いというのを書いておこうと思う。

青天の霹靂

5人になって再出発したこぶしファクトリー…

「歌を届ける」をテーマに1年間ツアーを行い、「アカペラ」という唯一無二の武器も手にした。

そこから初めての単独ホールコンサートを大成功させ、再出発の証とも言うべき「辛夷第二幕」という素晴らしいアルバムをリリース。

次の夢は、ホールでの単独コンサートツアー、そして日本武道館での単独コンサートと、夢は膨らむばかり。

 

ただ、他のハロプログループの春ツアー日程が次々に発表される中、こぶしファクトリーの日程だけが遅々として発表されない…

ひょっとしたらカウコンあたりでホールコンが大々的に発表されるかも…と期待していたけどそれもなく、「まだかなぁ」と待ち遠しく感じていた矢先の2020年1月8日…

 

こぶしファクトリー活動終了のお知らせ

 

という衝撃の文字!!!!

「は?」と思いながら事務所のホームページを見ると、そこには目を疑うような事がつらつらと…

もちろん内容なんかこれっぽっちも入ってこない。

 

「明日テンキになあれ」になぞらえるならまさに青天の霹靂というべき事態。

頂点から奈落の底へと一気に突き落とされた。

事務所の発表

要約すると、2019年明けに広瀬彩海さんから卒業したいとの申出があり、夏頃からメンバーとも話し合いを行った結果、野村みな美さん、浜浦彩乃さん、和田桜子さんも卒業して自分の道へと進みたいという話になり、さらに話し合いを進めた結果「グループ解散」に至ったのだと。

 

そして、メンバーの去就は下記の通り…

広瀬彩海⇒ハロプロ卒業。音大へ進学し芸能活動継続
野村みな美⇒ハロプロ卒業。女優として芸能活動継続
浜浦彩乃⇒ハロプロ卒業。モデル・女優として芸能活動継続
和田桜子⇒ハロプロ卒業。引退
井上玲音⇒ハロプロメンバーとして芸能活動継続

 

メンバーのコメントを見る限り、今いる5人で活動する事に意味があるのであって、それが叶わぬのであれば終幕した方がいい。

そういう道を選んだ…という事なのだろう。

 

あまりにも唐突過ぎる解散発表だったこともあり色々な憶測もあるが、そのどれもが憶測でしかないので、あくまでも事務所の発表と本人たちの言葉を正として受け止める事にする。

「これからだ!」と思うが故に

それにしたって今回の発表はあまりにも唐突過ぎた。

そして、とにかく残念だと思った。

 

何故ならば、彼女たちはまだ何も成し遂げていないからだ。

というより、このまま続けていればホールでのコンサートツアーも日本武道館も実現できたんじゃないかと思えばこそ。

そして、こぶしファクトリーにとって唯一無二の武器でもあるアカペラは、続けていればいつかバズる可能性を秘めていたと思うのだ。

 

だからこそ、今、このタイミングで辞めてしまうのは非常にもったいない。

ここで5人がバラバラになってしまうのはあまりにも惜しい。

5人の夢を手放すタイミングは本当にここで良かったのかと心底思う。

こぶしファクトリーへの感謝

℃-uteが解散して行き場を失った私にライブの楽しさを思い出させてくれたのは、間違いなくこぶしファクトリーだった。

こぶしファクトリーとこぶし組の生み出す熱量は℃-uteのそれをも上回り、「一緒にライブを作り上げる」という新たな楽しみ方を教えてくれた。

こぶし現場にはクールハローとともに今のハロプロが忘れかけている「ハロプロの原風景」が存在するのだ。

 

こぶしファクトリーのライブは本当に楽しい。

バカみたいに声を出し、バカみたいに振りコピし、バカみたいにジャンプする…

だから、1公演終わったらもうへとへと。

声を飛ばしてしまって出なくなった事だってある。

 

でも、後先考えずに絞り出しても構わないって思えるだけの熱量がそこにはあるし、周りが頑張っているからこそ自分ももっと頑張らなきゃって思う事もある。

そうやって生まれるこぶし組の熱量を受け止め、それを楽しみんでくれ、そしてそれ以上のパフォーマンスで返してくれるこぶしファクトリーのメンバー。

無限の相乗効果を生む現場が楽しくないわけがない。

余計な事は何一つ考えず、本能の赴くままにただただ楽しめばいいのだ…

 

それがこぶしの現場であり、「バカみたいに」というのはそのぐらい夢中になれるという意味である。

 

そんな楽しさを教えてくれたこぶしファクトリー、そしてこぶし組には本当に感謝しかない。

こぶし組として…

そんなこんなで、私自身もこぶし組だって勝手に思ってるけど…


今の状況ってまさにこの歌詞の通りなんだよね…

タイムリミットが示された以上、それが来る前にやれる事を全部やるしかない。

後悔なんて絶対に残せない。

 

こぶしファクトリーの解散って聞いてしこたま落ち込んだけど、立ち上がるきっかけをくれたのは、やっぱりこぶしファクトリーの曲って事で…

残された期間はほんの僅かしかないけど、こぶしファクトリーと過ごせる1分1秒も無駄にしちゃいけない。そう思って最後まで応援します。

 

今はとにかくこぶしファクトリーに会いたいな!!!!