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#こぶし伝説 永久に輝く5つの綺羅星「こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~」の感想

こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~

2020年3月30日。TOKYO DOME CITY HALLにて無観客で行われた「こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~」をもってこぶしファクトリーが解散しました。

 

「こぶしファクトリーのライブ」と言えば、こぶしファクトリーのメンバーとこぶし組(ファンの総称)が一緒になって作り上げるもの。

だからこそ、こぶしファクトリーとしての最後のライブはこぶし組と一緒に…と、皆が祈るような気持ちで過ごしてきたわけですが、その願いは無残に打ち砕かれて無観客での開催が決定。

しかもライブビューイング会場に至っては「ジャンプ禁止」はもちろんのこと、「コール禁止」「ペンライト禁止」と、翼をもがれた状態に…

 

最後の最後にとてつもなく大きな試練を与えられたこぶしファクトリーとこぶし組でしたが、約5年4か月の間に様々な困難を乗り越えてきたこぶしファクトリーは本当に強かった。強くなりました。

だったら「無観客でも伝説を作る」と「#こぶし伝説」「#こぶし330」というハッシュタグも生まれ、逆境から再び立ち上がってくれたんです。

そして、それはこぶし組も同じ。

たとえ翼はなくても、胸に宿る「こぶし魂」がある!!

 

こうして、こぶしファクトリーとこぶし組は物理的な距離をも超えて一つになり、最後のライブに臨みました。

こぶしのアンセム

こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~

「こぶしファクトリー ファーストコンサート2019 春麗 〜GWスペシャル」からこぶしファクトリーのライブのOPとして定番化した「Yes!We are family~こぶし ver.~」。

こぶしを突き上げて「こぶし」と叫ぶ…

これまで「overture」のような使われ方をしてきた曲でしたが…ラストライブでまさかの初披露。まさにこぶしファクトリーとこぶし組のアンセムとして完成した瞬間でした。

 

そして、メジャーデビューシングルの「念には念(念入り Ver.)」に、5人体制になって初の「これからだ!」と、こぶしファクトリーにとって節目となるタイミングで歌われてきた楽曲。

そして広瀬彩海さんのメイン曲「Come with me」に、井上玲音さんのメイン曲「好きかもしれない」という展開に、アルバム「辛夷第二幕」の5人のソロ曲も全部やってくれるんだ…という期待感に胸が躍ります。

(あやぱんの涙に涙腺は緩みましたけど…)

唯一無二のアカペラ

こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~

こぶしファクトリーのライブと言えば…アカペラ。

メンバーが5人になってしまった時に、改めて「自分たちの歌を届けたい」という事でずっと取り組んできたもの。

今回はその集大成という事で準備に入る5人…

(この「今からやるよ」って感じが好きなんですよね。)

 

ちょっと違うアレンジから「LOVEマシーン(アカペラ Ver.)」がきて、なるほど最後はこの曲できたんだ…と思いきや、「チョット愚直に!猪突猛進」「念には念」「GO TO THE TOP!!」「サンバ!こぶしジャネイロ 2019」「桜ナイトフィーバー」という怒涛の畳みかけ!!

自分達が唯一無二の武器として磨き上げてきた集大成として、全部をぶつけてきたアカペラメドレー。

「これがこぶしのハーモニーなんだ」と噛みしめたパートです。

 

ここから、野村みな美さんのソロ曲「開き直っちゃえ!」、「消せやしないキモチ」(出来ないけど)最後の懊悩ジャンピン・シャウティンとして披露した「Oh No 懊悩」に和田桜子さんのソロ曲「アンラッキーの事情」と続きます。

みなみなのソロ曲なんて最高に楽しい曲で、大好きなんだけど…心なしかみなみなの目が潤んでいるようにも見えて、楽しいはずなんだけど心が揺さぶられます…

麗らかな春に…

そして、流れてくるピアノのイントロ…

桜の季節のちょっぴりせつない「ハルウララ」。

 

がなってばかり…みたいな評価が多かった初期の事を思えば、こんなに繊細な曲も歌えるようになったんだぞ…というのもあるし、5人が織りなすハーモニーはアカペラをとおして互いの事、互いの声を認め合ったからこそ出来る証。

 

ただコンサートに通っていると、なんとなくだけど「次の曲ってあの曲なんじゃ」…と思う瞬間があって、この時もその予感がしました。

遂にあの曲がくるなと…

 

流れてきたのは「青春の花」のイントロ。

初めて聴いた時に大泣きし、それ以降聴く度に毎回泣いてしまうあの曲…

(アンジュルムの「交差点」のようにに自分の中で何らかのスイッチが入る曲になってしまったようです。)

 

はまちゃん、れいれい、みなみなと続くメロディーラインですでに涙腺が緩んできているところに、スクリーンに映し出される8人時代の映像!!

矢島舞美さんがこぶしファクトリー結成をサプライズ発表したシーンとか、ユニット名が決まった瞬間など、こぶしファクトリーを語る上で欠かせないシーンをダイジェストで流されてはたまりません。

瞬く間に涙腺が決壊し肩を震わせて泣く事に…

 

8人時代の活動こそあまり追えていないけれど、彼女達は元々はハロプロ研修生。

それこそ℃-uteのコンサートツアーに帯同していた頃の姿を知っているから、「デビューしたい」って頑張っている姿も目にしているし、ハロステでその願いが叶った様子も見てきた…

だからこそこの映像が深々と突き刺さったんだと思います。

 

この曲のようにちょっぴり物悲しいのも…ある意味「青春」なのかもしれないです。

 

 

しばらくはこの余韻に浸っていたい…

そう思いながら流れてくる映像を見ていました。

 

青春の花…の続き

「青春の花」のMVのラスト…

それぞれが自分達の夢へと繋がる道へと走り出し…

 

走っていった先で、なんとメンバーが再会!!

「もっと立派になった」かどうかはさておき、あっさり再会してしまったメンバーが向かった先は…

 

なんとラーメン屋でした!!!!!

こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~

お馴染みの「ラーメン大好き小泉さんの唄」のあのイントロとともに、衣装替えを終えて出てくるメンバー。

その前が「青春の花」だっただけに、まさかの展開に「えーっ」ってなった方も多いと思います。私も「まさかそうくるとは…」とド肝を抜かれました!!

大泣きした数分後には「ラーメン大好き」って叫ばなきゃいけないわけだから、こぶし組も感情が追いつかなくて大変です。

 

さらにメドレーとして「バッチ来い青春!」がきたと思ったら…

まさかの「エエジャナイカ ニンジャナイカ」「サバイバー」「オラはにんきもの」「ピッチピチトモダッチ」「闇に抜け駆け」と、8人時代…ジェケニンの頃までの曲という構成に!!

最近のコンサート・ライブではやらなくなった曲が多く、そういった曲って黒歴史的な扱いになってしまったのかなぁとさえ思っていたんですが、なんのなんの。

最後の最後でまとめてぶつけてきて、これもひっくるめてこぶしファクトリーの集大成なんだなと実感。

 

最後だからこそ出来るセットリストと言えるのかもしれないですが…

怒涛の追い込み

メドレーを終え、ここからは終盤に向けて怒涛の追い込みに。

「ドスコイ!ケンキョにダイタン」から始まり、「押忍!こぶし魂」「懸命ブルース」「TEKI」「明日テンキになあれ」「亀になれ!」とキラーチューンの固め打ち!!

 

特に「懸命ブルース」は昨年の秋ツアーでもやった一節歌ってからの煽りありバージョンで、はまちゃん大佐にゲゲゲのみな美ちゃんと個性を活かしたラインナップに!!

しかも、今までは4人しかやっていなかったところが、最後にれいれいも加わったある意味最終形態へと進化!!

ラストライブだけどまだまだ止まらない…まさにこぶしファクトリーの真骨頂といった感じです。


そして本編ラストは「スタートライン」。

まさにゴールは新たなスタートラインという事で、本編は終了します。

 

本来なら「こぶし」コールで包まれるはずのTDCホールでしたが、残念ながら無観客開催という事で場内でのコールはなし。

代わりにスクリーンに流れたのはこぶしファクトリーヒストリーとも言える映像でした。

MCではタブレット端末を使ってSNSの反応をリアルタイムにピックアップするなど、無観客の中でも双方向を意識した演出がなされており、最後の最後まで色々と頑張ってくれたんだなぁと感じます。

こぶし伝説…終幕へ

こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~

白いドレスに身を包んだ5人…

辛夷の花を象徴する「白」なのか、それともまっさらな気持ちで進むからこその「白」なのか、まあ色々な意味が込められた「白」なんだと思いますが…

 

アンコール後に最初に披露したのは「明日の私は今日より綺麗」。

浜浦彩乃さんのメイン曲なんですが、落ち着いた曲調とはまちゃんのソロパートから始まり、段々とそこにメンバーの声が重なっていく構成。

2番からは完全にアップテンポなナンバーになり、終いにはこぶし組まで加わる曲へと厚みを増しながら昇華していく…まさに「こぶしファクトリーのあゆみ」を象徴するような曲だと思うんです。

結成当初は「浜浦ファクトリー」なんて揶揄されていたグループだったのが、5人になり、互いが互いを認める事でひとつになり、グループとして完成していく…

この曲の「意味」ってそんな約5年4か月の結晶なんじゃないかって思うと、やっぱり涙…

 

そして、メンバーからのラストメッセージ。

れいれいは「こぶしファクトリーが再結成した時の居場所を作る」と宣言。でもひとりじゃ寂しいからと涙ながらに訴える姿に心をぎゅっと掴まれたこぶし組はきっと多いと思います。

さこちゃんはこぶしファクトリーを「泥団子」に例えて、ピカピカ感が出せたと満足そう。泣かずにちゃんと話してくれました。

はまちゃんは「こぶしファクトリーのライブが好きだった」と素直な気持ちを語り、この経験を次に繋げていくと宣言。

みなみなは手紙を読み上げ、みんなのおかげで「無敵になった気がした」とみなみならしい挨拶。

そしてあやぱん…

急に「朝、不機嫌そうに挨拶してくれなきゃやだ」「無観客なのが意味わかんない」と駄々っ子モードに。今までずっと背負ってきた「リーダー」という役割を一旦おろし、ひとりの広瀬彩海に戻ったからこそ出てきた偽らざる本音なんでしょう。

 

そんな5人が心を込めて歌うメッセージソングは「辛夷の花」。

ずっと大切にしてきた楽曲です。

 

これで終わりと思いきや…

最後はこぶしファクトリーらしく、歌って踊って騒いで終わりたいという事で、最後に選んだ曲は「シャララ!やれるはずさ」でした。

曲の前に全員で円陣。

もう一度ひとつになって挑んだ最後の曲…

冒頭からこぶし組が歌うパートがあり、間奏では「こーぶしっ」って言いながらジャンプする…

 

まさに「こぶしファクトリーと言えばライブ」というのを凝縮した曲で幕を下ろし、こぶし伝説完結の時を迎えました。

こぶしファクトリー

こぶしファクトリー

最初はあまりにも唐突過ぎて全然納得がいかなかったこぶしファクトリーの解散。

 

「夢」だと語っていたはずのホールツアーや日本武道館での単独コンサート。

手を伸ばせばきっと届いたはず…なのに「なんで?」という思い。

その答えだって、バスツアーを皮切りに行われる予定だった、ラストシングルのリリースイベントや個別握手会。そしてひなフェスでのこぶしファクトリープレミアムや各種FCイベント。

そうした「最後の…」を積み重ねていく中で、彼女達の声を聞き、少しずつ昇華していくはずだったのに…

コロナウイルスによってそれすらも出来ないまま、いきなり迎えた最後の時。

無情にもタイムリミットだけがきてしまいました。

 

消化しきれない思いは山ほどあります。

伝えたくても伝えられなかったメッセージはたくさんあります。

彼女達と一緒に見たかった景色がたくさんあります。

 

 

それは、彼女達だって同じようなもどかしさを感じていたのかもしれません。

 

それでもちゃんと最後のメッセージを伝える為に、目の前にこぶし組のいないステージに立ってくれた。そして、いつもの…いや、いつも以上の最高のパフォーマンスを届けてくれました。

物理的な距離感をも超越して、こぶしファクトリーとこぶし組が最後にひとつになれた。それが330に起こした「こぶし伝説」だったんです。

 

色々言ってきましたが、最後にこぶしファクトリーに伝えたいのは3つ。

  1. ありがとう
  2. おつかれさま
  3. がんばって

シンプルだけどこの3つだけです。

短かったけど、℃-ute解散後にライブの楽しさを思い出させてくれたのはこぶしファクトリーだったし、こぶしファクトリーがあったからこそ再び生きる活力を得たと思います。

次に、約5年4か月…長かったのか短かったのかはわかりませんが、彼女たちにとって貴重な青春の日々をこぶしファクトリーに費やしてくれた事は、素直に感謝したいです。

そして、こぶしファクトリーとしては解散してしまいますが、彼女たちはそれぞれの道を歩き始めますので、今後はそれを応援したいです。

 

こぶしファクトリーよ、永久に輝く綺羅星たれ!!

 

こぶしファクトリー ライブ 2020 ~The Final Ring!~ セットリスト

01. Yes!We are family~こぶし ver.~
02. 念には念(念入り Ver.)
03. これからだ!
04. Come with me
05. 好きかもしれない
06. アカペラメドレー
・LOVEマシーン(アカペラ Ver.)
・チョット愚直に!猪突猛進(アカペラ Ver.)
・念には念(アカペラ Ver.)
・GO TO THE TOP!!(アカペラ Ver.)
・サンバ!こぶしジャネイロ 2019(アカペラ Ver.)
・桜ナイトフィーバー(アカペラ Ver.)

07. 開き直っちゃえ!
08. 消せやしないキモチ
09. Oh No 懊悩
10. アンラッキーの事情
11. ハルウララ
12. 青春の花
13. ラーメン大好き小泉さんの唄
14. メドレー
・バッチ来い青春!
・エエジャナイカ ニンジャナイカ
・サバイバー
・オラはにんきもの
・ピッチピチトモダッチ
・闇に抜け駆け


15. ドスコイ!ケンキョにダイタン
16. 押忍!こぶし魂
17. 懸命ブルース
18. TEKI
19. 明日テンキになあれ
20. 亀になれ!
21. スタートライン


<アンコール>
22. 明日の私は今日より綺麗
23. 辛夷の花
24. シャララ!やれるはずさ