YouTubeのモーニング娘。チャンネルにアップされた「モーニング娘。'20 加賀楓の「踊ってみた」 愛ってもっと斬新 編」はエモさの塊!!
加賀楓さんが℃-ute曲をやるというエモさと、℃-ute曲での「踊ってみた」企画というエモさで、まさにエモさのダブルパンチ状態。
興奮冷めやらぬ間にこのエモさについて色々書いてみようと思います。
加賀楓×℃-ute
加賀楓さんと言えば、約4年間の研修生期間を経てモーニング娘。13期メンバーになった苦労人。
そして、ハロプロ研修生期間中に℃-uteのコンサートツアーに最も多く帯同したメンバーでもあるので、一番近くで℃-uteを見て、一番近くでパフォーマンスしていたメンバーでもあります。
それもあってか最後に帯同した℃OMPASSではMCコーナーを止めるタイムキーパー役に抜擢され、出てくる度に℃-uteメンバーから「加賀様」と呼ばれすごくかわいがられてたのが印象的でした。
(その年の娘。秋ツアーファイナルでモーニング娘。入りが発表された為、翌年の新春ツアーには帯同出来なかったんだけど、かえでぃーのデビューをすごく喜んでいたのもまた印象的。)
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そんなかえでぃーだからこそ、℃-ute解散後に「℃-uteの魂を受け継ぐのは自分しかいない」という意識でいてくれているのがすごく嬉しくて…
だからこそ、「加賀楓×℃-ute」には特別な意味があるんです。
後輩の加賀ちゃんが
— 鈴木愛理 (@airimania) 2020年5月10日
°C-ute曲踊ってくれたよ😭💓
わたしも一緒に踊ったよありがとう😭
加賀ちゃんは研修生時代°C-uteツアー帯同を1番長くしてくれたメンバー。
胸熱😭
その後動画色々見てたら
°C-ute初武道館決定の瞬間の映像出てきて、気付いたら号泣してますなう。笑https://t.co/ARAl4QDUK7
ある意味でお師匠とも言うべき鈴木愛理さんが、こうして即呼応してくれるのも胸熱!!
これもかえでぃーのこれまでの頑張りあっての事だと思うと、さらに胸熱になりますね。
愛理ありがとう。
かえでぃーのダンス
今回アップされた「踊ってみた」動画を見ましたが…
私が思うかえでぃーのダンスの良さって「しなやかさの中にキレがある」事だと思っていて、外見的にはショートカットでとかくボーイッシュなイメージが強いかえでぃーが、踊ると女性的なしなやかさを感じるというか、体のラインの見せ方とかがすごく上手いなぁって思うんですね。
でも、そこでただしなやかに流れてしまうのではなく、止まるべきところではピタッと止まる事が出来るからこそ、動きにキレがあるしダンスにメリハリがあるなぁって感じるんです。
まーちゃん推しだけど、気付いたらかえでぃーを見てる…なんて事も結構あるぐらい、これぞかえでぃーのダンスだなと思いました。
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℃-ute曲を「踊ってみた」
ここからは加賀楓さんの話とは少しそれますが…
℃-uteの「踊ってみた」動画は…というか、ハロプロに踊ってみた文化を持ち込みバズらせたのが当時の岡井千聖さん。
それまでは、どちらかというと素人さんが「踊ってみた」という趣旨でやる事が多かったジャンルに、「本人が踊ってみた」という斬新な企画で殴り込みをかけ、それが当たったからこそ今に繋がっているというワケ。
それこそ、℃-uteの中でも当時は日陰の存在だった岡井千聖さんが、そこで自分の存在価値を見出し、初めて自分が℃-uteに貢献できたと思えたのがこの「踊ってみた」企画。
ある意味、これをきっかけに岡井千聖さんに火がついたからこそ、鈴木愛理さんと双璧とも言えるヴォーカリストにまで成長したとも言えるし、その後の快進撃が始まったと言えるわけです。
だからこそ、「℃-ute曲を踊ってみた」っていうのにも特別な意味があるんです!!
加賀楓×℃-uteの「踊ってみた」はヤバい
というわけで、加賀楓×℃-uteの「踊ってみた」っていうのには、これまでの歴史というか、色んな意味が込められているから、ただの「踊ってみた」動画とは重みが違う。
かえでぃーが℃-uteの曲を大事に思ってくれているからこそ、観るにつけ「ありがてぇ」って思うんです。
だから私は加賀楓さんが℃-ute曲をやるのを今後とも全面的に支持します!!
なぜならあなたのまっすぐな「想い」を知っているから…
そして、あなたが「裏切らない」事も知っているから…
だから…また℃-uteの曲を踊ってください。
【追記】加賀楓×℃-ute曲第2弾がアップされました!!
と思ったら早くも第2弾!!
「モーニング娘。'20 加賀楓の「踊ってみた」 The Middle Management~女性中間管理職~ 編」がアップされました!!
「さすがに次回があったとしても違うグループの曲を踊るんだろうな」と思っていたので、第2弾がまたまた℃-ute曲というところがとにかくエモい!!
今回選んだ曲が「The Middle Management~女性中間管理職~」っていうのがまたまた激渋な感じでして…13期のふたりが15期の教育係をやっている事を思えば、それってまさしく「女性中間管理職」。
いい曲チョイスするなぁって思うんですが…
私的に今回のダンスでいいなと思ったのは、ダンスをしていて体の軸がブレないなと思った事と、優雅さを感じさせる手の動き。
手の動きをどう表現するのが的確なのかわかりませんが、手の軌道がつーっと糸を引いた感じで、見ていてすごく優雅さを感じるんですよね。
わかるかなぁ…
ねえ、わかって!!
(誰かさんの言い方をなんとなく真似てみました。えでまー好きな人も多そうだし…)
正直このシリーズを見ていて思ったのは振り付けの細かさ。
コンサートだとどうしても推しに目が行きがちだし、もっと色んなものを見ようとするから、ダンスの細かい振り付けまでしっかり見れてなかったんだなぁという事に気付かされます。
特に細かいステップとかは今まで完全に見落としていたので、かえでぃーのダンスを見て「実はこういう振り付けだったんだ…」と思う点も…
で、それを踏まえた上で改めて℃-uteのコンサート映像を見ると…そこで改めて実感する℃-uteの凄さ!!
かえでぃーのダンスが基本の振り付けだったとしたら、℃-uteのダンスはそこからさらにステージ上で「魅せるパフォーマンス」用にアップデートされていて、基本の振り付けに加えてさらりと髪を触ってアピールしたりとか…
そういったところが「踊ってみた」とは全然違っていてすごく面白い!!
しかも℃-uteの場合は歌いながら踊るわけですからね。
それを踏まえて、今後もし加賀楓さんが「愛ってもっと斬新」や「The Middle Management~女性中間管理職~」を歌う機会があったとしたら、その時は基本の振り付けにかえでぃーなりの味付けを加えてパフォーマンスしてほしいなって思いました。
単に「踊ってみた」ではなく、それを「自分のもの」として昇華させる。
どうせやるんだったらそこまでチャレンジしてほしいなぁって思います!!