Juice=Juiceの高木紗友希さんが脱退してもうすぐ1か月…
いくら目を凝らしても、耳を傾けても、
ステージにあの姿、歌声はない。
実力者揃いのハロプロにあって、誰もが認める歌声の持ち主。
テレビ朝日系列「関ジャム 完全燃SHOW」の『令和のアイドル界で厳選!スゴいボーカリスト10人』のうちの1人に選ばれた歌姫。
それが高木紗友希さんでした…
彼女の突然の脱退を惜しむ声が多かったのも、Juice=Juiceの初期メンバーとしてこれまで積み上げてきたものの証だと思います。
いつの日か、たくさんの人に惜しまれながら卒業コンサートを迎える…そんな未来を想像していた方にとっては、察するに余りあるものがあります。
何を書くのが正解なのかもよくわかりませんが、とりあえず今、自分が思う事をまとめてみました。
「自覚が足りない軽率な行動」について
今回の件は文春の報道が引き金となったわけですが…
活動休止に至った理由については、事務所の公式発表やその後報道された内容から総合的に判断すると、コロナ禍でメンバーに対して厳しく行動規制をしている最中に半同棲するなど、行動規制を大きく逸脱した為と理解しました。
人によっては「恋愛禁止」というルールを破ったからと解釈して、人権侵害ではないか…なんて声を上げる方もいますが、そもそもハロプロに「恋愛禁止」というルールが存在するかどうかすらわからないので、その論調には違和感があります。
(そもそも「恋愛禁止ルール」は48グループが定着化させた感がありますが、それはあくまでもあちら側のルールであって、アイドル業界全体のルールではないです。)
擁護派の意見の中には、20歳以上の恋愛は認めてもいいのでは?というのもありましたが、仕事とプライベートをきちんと両立し、自分自身を正しく律する事が出来るのであれば…それに対する違和感はないです。
いずれにせよ今回の件に関しては、事務所からの公式発表が全てであり、本人と事務所の間でどのような話し合いをし、どのような経緯でこの結論に至ったのかがわからない以上、事実を受け止めるしかない。
事務所がもう少し上手く説明してくれたら…と思わなくもないけど、現時点で一応アップフロントには籍が残っていて、違う形で活動再開する余地があるんで、いつかまた高木紗友希さんの歌声が聴ける日が来る事を信じたいです。
踏みにじられたドライフラワー
文春砲にショックを受けていた頃…
お相手の男性はミュージックステーションへの初出演を果たして喜色満面で歌ってました。
一歩ずつ階段を上っていく彼とは裏腹に、高木紗友希さんはJuice=Juice及びハロー!プロジェクトから脱退し、卒業コンサートをする事もないまま去っていきました。
高木紗友希さんとの別れを惜しむ声…
事務所の決定に対する不満…
相手への怒り…
…
きっと色んな想いが頭の中を駆け巡ったのではないかと思います。
でも、最後に願ったのは高木紗友希さんの幸せ…
本人がどう思っているかはわかりませんが、傍目から見ればアイドルとしてこれまで積み上げてきたものを代償にしてでも掴み取りたかったささやかな幸せ。
であれば、添い遂げてほしいと思うし、幸せになってほしいと願ったのではないでしょうか。
でも、そんなささやかな願いはすぐに踏みにじられました。
文春砲の砲弾はハロプロを震撼させた一撃にとどまらず、追撃の砲弾が残されていたんです。
…それは交際相手の女遊びに関する事でした。
詳しくは書きませんが、かなりショッキングな内容でした。
黄色い花の思い出が色褪せないよう、ドライフラワーにして心の中にしまっておこうとした矢先に、ぐしゃぐしゃに踏みにじられてしまった…
そんな感じです。
花はまた開くから…
ここからは勝手な思いになってしまいますが、花はやっぱり花で在り続けてほしい。
ドライフラワーではなく、生きた花として…
だから、高木紗友希さんには歌い続けてほしいです。
いつかまた大きな花を…