ハロプロ通信

team℃-ute岡井千聖推しのハロプロ備忘録

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見れてないけど「ひなフェス2021」から感じた新時代の到来!!

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2021年3月27日・28日に幕張メッセ 国際展示場1・2 ホールで行われた「Hello! Project ひなフェス 2021」。

残念ながら、会場に行く事も各生配信も見る事もかないませんでしたが…Twitterからピックアップした情報から感じた事を、いつか円盤化されたものを見る時の為の「みどころ」としてまとめておきたいと思います。

 

セットリスト

ありがたい事に4公演のセトリをまとめてくださってる方がいらっしゃるので、引用させていただきました。

よくよく考えたらコロナ禍で各グループの単独ツアーすらまともに行えていない状況なので、どういう形であれ各グループが単独で自分達の曲をやれるっていうのがすでに貴重。昨年に至っては無観客開催だった事を考えれば、有人で行われるだけでもすごいことなわけで…

だから、どの公演に入ろうがその時点で既に「プレミアム」である事は間違いない!!

 

そう考えたら、やっぱり行きたかったなぁってすごく思いました。

アンジュルムとJuice=Juice

さて、ハロプロの既存グループの中で、新グループ結成を除くとここ最近特に大きく形を変えたグループがアンジュルムとJuice=Juice。

たくさんのメンバー卒業と9期メンバー新加入により、新たな形を作り出そうとしているのがアンジュルムなら、オリジナルメンバー2名の卒業と新メンバー加入を控え、新たな形作りを模索する過渡期にあるのがJuice=Juice。

 

だからこそ、今回のひなフェスにおいて一番みどころと言えるのがアンジュルムとJuice=Juiceだったように思います。

ゆめりあいの覚醒

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実力者揃いのJuice=Juiceの中にあって確実に歌割りが増え、現在加速度的な成長を見せているのがゆめりあい(松永里愛&工藤由愛)の同期コンビ。

中でもやふぞうの成長に注目している人が多かったように思います。

元々ヤンキー気質があるのか新人離れした度胸があり、威風堂々とした佇まいな彼女が、ビジュアルもスキルも爆上げ状態で「松永里愛プレミアムだった」という方も…

元こぶしファクトリーの井上玲音さんが加入した事で、刺激を受けた面もあるだろうし、絶対に負けたくないという気持ちもあるだろうから、それがいい方に出てるのかなぁと思います。

もちろん生真面目なたこちゃんがそれを黙って見ているはずもなく、同期で切磋琢磨するからこそ、ふたりで成長を続けられるんでしょう。

 

そして、高木紗友希さんのパートを段原瑠々さんが歌う場面もあったようですが、黄色いネイルで頑張った…なんてエピソードも実に泣かせます。

なんだかこの先のJuice=Juiceが楽しみになってきました!!

わーちゃん大器晩成

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いついかなる時でも多幸感しかないのがアンジュルム…

そこに新時代の到来を告げる一撃を放ったのが新メンバーで最年少の松本わかなさん!!

 

「大器晩成」と言えば、アンジュルムを代表するキラーチューンであり、スマイレージからアンジュルムに生まれ変わった時の象徴…もはやフラッグシップとも言える楽曲。

特にオチサビの部分は当時のリーダー和田彩花さんから当時の新人室田瑞希さんへとリレーする激アツなパートですが…

 

今回から現リーダーの竹内朱莉さんから新人の松本わかなさんにリレーする歌割りへと変貌を遂げ、新たなステップへと突入しました!!

まさか先日の9期イベで歌ったのがここに向けての伏線になっていようとは…

 

しかも、グループで最も歌唱力のある上國料萌衣さんに…といった安全策ではなく、最年少の松本わかなさんに託すあたりが「未来を見据えた戦略」って感じで激アツ。

 

そしてもうひとり…

ここへきて急激な覚醒を見せているのが橋迫鈴さん。

加入当初はみんなの孫みたいな存在だったりんちゃんでしたが、いつの間にか船木結さんの卒業コンサートの時も、場位置を間違えた竹内朱莉さんを誘導するなど、頼れる面を見せ始め…さらにここへきてメイクの雰囲気ががらりとかわって、新たなる輝きを放ち始めたんです!!

「先輩」という立場になり、なにげに9期からも「橋迫さん」と慕われており、グループ内での立ち位置が変わった事で、色々と変わってきたのかなぁと思うんですが、この変化はデカいというか…嬉しい変化だし、これでますます最強に近づいた気がします。

竹内リーダー率いるアンジュルムの形…ますます楽しみになりました!!

交差点、続いていくSTORY

今回はハロプロの中でも大きな変化があったアンジュルムとJuice=Juiceについて書いてきましたが、出会いと別れを経てグループとして新たな形を形成していくのは、まさに「卒業と加入を繰り返すグループ」のいいところ。

オリジナルメンバーへの思い入れが強いJuice=Juiceファンの方にはなかなか受け入れがたい感覚かもしれませんが…

でも…

℃-uteやこぶしファクトリーの解散を間近で見てきた私からしたら、夢の続きを見る事が出来ない寂しさを知ってるから、どっちがいいかと聞かれたら「美しいままで終わる美学」よりも「受け継がれる意思を見守る」方がいいのかなっていう気はします。

どっちが正解とかはないとは思いますけど…

 

まあなんにせよ、大きな変化のあったふたつのグループが話題になったのは非常に印象的な事だし、ハロプロにとって「新時代の到来」と言えるのが今年のひなフェスだったのかなと感じました。

そういう点を踏まえながら後日じっくり楽しもうと思います。