ハロプロの秋ツアー「続・花鳥風月」が遂に初日を迎えるという事で、なんと千葉県文化会館で行われた初日の公演に行ってきちゃいました!!
今まではたまたま九州でツアー初日を迎えたから経験できたという事はありましたが、関東の会場で開催される初日公演に遠征する…というのは初めてだったので、とっても新鮮。
初日ならではの「セトリは?」「新メンバーは?」という、まだ誰も知らないが故のワクワクが止まりません!!
これぞツアー初日に入る醍醐味ってヤツですね。
花鳥風月とは
「花鳥風月」と、2021年の春ツアーとして行われたもので、ハロプロ全メンバーを「花」「鳥」「風」「月」の4チームに分けて全国を回るというもの。
ざっくり言うと、歌唱系のチーム「花」と「鳥」。ダンス系のチーム「風」と「月」に大別され、歌唱系チームとダンス系チームのセットリストはほぼ同じ。
ただ、出演メンバーが異なるので、それぞれの個性と強みを活かした構成になっています。
チーム「花」出演メンバー
・モーニング娘。'21:譜久村聖・野中美希・横山玲奈・北川莉央
・アンジュルム:上國料萌衣・為永幸音
・Juice=Juice:井上玲音・工藤由愛・有澤一華
・つばきファクトリー・新沼希空・小野瑞歩・福田真琳
・BEYOOOOONDS:一岡伶奈・島倉りか・小林萌花
今回は「続」という事で、チーム分け自体は前回と同じですが、チーム「花」にはJuice=Juice新メンバー有澤一華さんと、つばきファクトリー新メンバー福田真琳さんが追加。
しかも今回が初パフォーマンスという事で…新メンバーの実力やいかに?!というのも注目ポイントです。
ざっくり流れを…
ここからは「続・花鳥風月」の公演内容について書いていきたいと思います。
極力ネタバレしないように書いていきますが、情報を入れたくない方はご注意くださいね。
(ただし、前回の花鳥風月の内容に関しては既出のものと考えておりますので、ご理解ください。)
というわけで開演。
オープニングの音楽は春の花鳥風月の時と同じで、最初の曲も「桜ナイトフィーバー」でした。
という事は他のチームも各チームにちなんだあの曲なんだろうなぁと容易に想像つくので、これをネタバレと言うべきかは判断に迷うところ。
ただ、なんとなく「続」がつく意味はわかりました。
要するに春ツアーの流れを一部踏襲した、リニューアル公演というのが今回の続・花鳥風月。
そういえばゼロからのスタートだった春は、準備段階からメンバーも相当しんどそうにしていたけど、今回は春ツアーを完走したメンバーが再結集したわけだから、チームワークも増して、パワーアップした公演となりました!!
MCは前回の井上玲音さんから上國料萌衣さんに変わりましたが、カンペを見ずに進行するスタイルはれいれいと一緒。
こういう前回良かった点をしっかりと引き継いでいるのもいいですよね。
最初のブロックは各グループの楽曲を1曲ずつ。
曲のチョイスが絶妙で、新曲も織り交ぜつつ…前回良かった曲はしっかりと残す…みたいな。
会場全体がしっかりあったまったところで、ソロ、デュオ、トリオなどのコーナー。
ここはしっかりとリニューアルされているので、鳥なら同じ曲を誰歌うんだろう?とか、風と月なら誰がどの曲を歌うんだろう?とか、色々と想像が膨らみます。
そしてびっくりしたのが次のコーナー。
なんと新メンバーによるソロパフォーマンス!!
確かに昨年までの流れを考えたら、ソロで歌う事にも取り組んではいましたが、オーディションからの一般加入組も多いのにいきなり思い切った事をさせるなぁと思ったんですが、しっかりとそれに応えてくれました!!
有澤一華さんは英語台詞から情感たっぷりなパフォーマンスを。
そして驚いたのが、今まで地味なルックス(失礼)ぐらいしか印象なかった福田真琳さん。
初めてとは思えないぐらい堂々としたステージングと、まっすぐできれいな歌声。歌い終わった後、割れんばかりの拍手が彼女を包んだのは…言うまでもありません。
本当にビックリしました。
チーム花の合唱…まあ前回と同じ曲でしたが、息ぴったりに歌い上げた後は後半戦。
前半ブロック同様、各グループの曲を歌ったわけですが、前回のセトリで好きな曲の流れがそのまま引き継がれていて…あれは個人的に大好きだから良かった!!
というわけであっという間の公演でしたが、前回のいい所はしっかり残しつつ…でも、内容はしっかりブラッシュアップされていたし、新メンバーの初々しくもしっかりとした見せ場が加わり、とても楽しい公演でした。
何より一度チームとして出来上がってるから、最初から息ぴったり。
おかげで最後まで安心して見る事ができました。
千葉…ちょっと遠かったけど、行って良かったです。