Juice=Juiceのリーダー金澤朋子さんが卒業発表しました。
最後の舞台となるのは元々2021年11月24日に決まっていた横浜アリーナでの単独コンサート「Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~」が金澤朋子さんにとってのラストステージとなります。
そして、すでに出演が決まっていた秋ツアー「続・花鳥風月」については全休する事が決定し、卒業コンサートに専念する事となりました。
あまりにも突然すぎる発表に絶句。
しかも個人的な話にはなりますが、スケジュールの都合もあって横浜アリーナに行くのは無理だろうなぁと思っていたので、春の花鳥風月でのパフォーマンスが私にとっては最後となってしまったんだなぁと思うと、なんだかすごく寂しい気持ちでいっぱいです。
事務所の公式発表
まずは事務所の公式発表です。
いつもJuice=Juice及びハロー!プロジェクトを応援いただきありがとうございます。
メンバーの金澤朋子ですが、2021年11月24日に横浜アリーナで行われる
Juice=Juice単独コンサート『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~』をもって
Juice=Juice及びハロー!プロジェクトを卒業することになりました。
急なお知らせとなりましたことをお詫びいたします。9月中旬より子宮内膜症による体調不良が続いておりましたが、現在も体調は安定せず、
医師から金澤の将来のことも考えて、活動から距離を置いてしっかり静養し
治療に専念することが先決であると診断されました。
症状の改善を最優先に考え、
Juice=Juiceのコンサートをもって卒業したいという本人の意志を尊重し、
11月24日に行われる横浜アリーナでの単独コンサートを金澤の卒業公演とする結論に至りました。
そして卒業公演に向けた体調を考慮して
『Hello! Project 2021 秋 「続・花鳥風月」』のチーム月公演はすべて欠席とさせていただきます。
その他の卒業までの活動については、体調を見ながら判断していきます。2013年にJuice=Juiceの結成メンバーとして活動をスタートして以来、常に全力で活動してくれました。
本意ではない形での卒業となりますが、金澤が少しでも悔いなく卒業できるようサポートしていきます。
卒業後はソロ活動を考えていますが現状では判断できないため、
症状が改善され、落ち着いてから追々決めていくことといたします。関係者各位並びにファンの皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛けする事を重ねてお詫び申し上げます。
12月には金澤も参加したJuice=Juiceのシングル発売を予定しています。
引き続き、金澤朋子そしてJuice=Juiceの応援をよろしくお願いいたします。
2021年10月6日
株式会社アップフロントプロモーション
代表取締役 西口猛
いつもあたたかい応援ありがとうございます。
私金澤朋子は11月24日(水)に横浜アリーナで行われる『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~』をもって、
Juice=Juice及びHello! Projectを卒業します。突然のご報告で皆様を驚かせてしまい、本当に申し訳ありません。
私は9月中旬頃から子宮内膜症による体調不良が続いており、
安定して活動を行うことが出来なくなっていました。グループのリーダーであり、Hello! Projectの最年長という立場でありながら、
メンバーやスタッフさん方、そしてファンの皆様にご心配とご迷惑ばかりおかけしてしまっていることに
やりきれない悔しさを感じており、
そんな中で医師から、将来のことを考えて活動から距離を置いて静養し治療に専念すべきと言われ、
卒業について考えるようになりました。Juice=Juiceは私にとってほかの何にも変えられない特別な宝物です。
今までもこれからも、Juice=Juiceが大好きです。
そんな大好きなJuice=Juiceを離れるというのは、私の中でこれまでにない大きな決断でした。
でも、大好きだからこそ、このまま中途半端に活動を続けていくのは絶対に嫌だという気持ちがあったので、
卒業を決意しました。本来このタイミングでの卒業は予定していなかったのですが、自分自身が決めたことなので、
悔いなくやりきれるよう前を向いていくほかないと思っています。そして最後はJuice=Juiceの単独コンサートで、という強い思いがある為
『Hello! Project 2021 秋 「続・花鳥風月」』は以降の公演もすべて欠席させていただき、
横浜アリーナ公演に向けて調整していくことに決めました。
楽しみに待ってくださっていた皆様、申し訳ありません。Juice=Juiceの金澤朋子として結成から8年以上活動が出来たこと、とても嬉しく誇りに思います。
関わってくださっているすべての方に感謝の気持ちを込めて、
卒業まで精一杯、丁寧に、今出来ることを頑張っていきます。
卒業後は、安定した健康状態を維持できるよう身体を休めることにまずは専念させていただきます。
その後はソロで活動することが出来ればと思っておりますが、
体調のこともあるので、これから慎重に考えて決めていくつもりです。
どうかあたたかく見守ってくださると幸いです。
最後までよろしくお願い致します。
2021年10月6日
Juice=Juiceリーダー 金澤朋子
文面から感じたのは、以前から患っていた子宮内膜症の経過が思わしくなく、ドクターストップがかかってしまったという事で、本人も全く想定していなかったタイミングでの卒業だったんだろうなぁという事。そして卒業を選ばざるを得なかった事への無念さ…数日前のブログで少しずつお仕事を再開した…とあったので、快方に向かっているのかなぁと思っていたので、真逆の結果にただただ驚いています。本当に残念です。
唯一無二の歌声
金澤朋子さんといえば…やっぱり「声」
あの少し鼻にかかったような感じがベースにあるんだけどやたら艶があって、もはや声だけでかなともってわかるぐらい特徴的な声の持ち主。
個人的に金澤朋子さんの声は楽器だと思っていて、それを繊細にコントロールし、時にはビブラートなんかもきかせて華麗に奏でる…
そこに表現力がのっかって芸術的な歌声が出来上がる…という印象なんですよね。
だから、かなともって「25歳定年説」というハロプロに長く続いたジンクスをぶち破った人でもあるんだけど、年齢に相応しい確かな技術を持っている方だとずっと思っていて…
そういう意味で「唯一無二の歌声」の持ち主。
かなともの磨き上げられた特徴ある歌声こそ、ハロプロというブランドを支える柱のひとつだと思っていたので、それが今後なくなってしまうと思うと本当に寂しいです。
病気による卒業
佐藤優樹さんの卒業もそうですが、病気が原因での卒業って本人が望んだタイミングでの卒業というわけではないから余計に残念だなと思います。
ただ、ファン心理としては「いつまでも待つよ」でいいのかもしれないけど、休むことで周りに負担をかけてしまう事や、ずっと待たせている事に対するプレッシャーというのもきっとあるだろうから、結局のところ本人の決断を尊重し受け止める以外ないんですよね。
まずはしっかりと静養する事から始めないといけない事もあり、その先の見通しは全く立っていない状態ではありますが…
いつかひとりの金澤朋子として再出発する日が来る事を願ってやみません。
結果的に秋から年末にかけて行われる大箱の単独コンサートって、つばきファクトリー以外は全て卒業コンサートになってしまいました。
・11/15 笠原桃奈(アンジュルム)/日本武道館
・11/24 金澤朋子(Juice=Juice)/横浜アリーナ
・12/13 佐藤優樹(モーニング娘。’21)/日本武道館
限りある時間ではあるので、いつか来る事とは言え…こうも立て続けにこられると、やっぱりしんどいです。
今回の金澤朋子さんの卒業発表って佐藤優樹さんの時と同じで、背景にあるのは病気だし、残された時間もほぼないし、次にパフォーマンスを見れるのが恐らく卒業コンサート…とかなり酷似しているので、他人事に思えないというか…本当にショックです。
もっと歌声、聴きたかったなぁ…